悪玉(LDL)コレステロールとは?

コレステロールというと、あまり良いイメージはないかもしれません。ですが、実際コレステロールとはなんでしょうか?私たちの体にとってどんな影響を与えるのでしょうか?

コレステロールトは必要?

コレステロールとは脂質の一種で、私たちが生きていくうえで重要な働きをする、なくてはならないものです。人の体内には100~150gのコレステロールがあります。コレステロールは細胞を包む細胞膜を構成し、ホルモンの原料になります。さらに、体内にあるコレステロールの4分の1は脳に存在しています。その大部分はミエリン鞘と言われる部分にあります。ミエリン鞘は、脳から体の各部分に神経情報が伝達されるときに、情報が間違ってほかの回路に迷い込むことなく正しく伝えられるように、神経線維を保護している、いわば絶縁体のような役割を果たします。

悪玉(LDL)コレステロールは動脈硬化の原因になる

このようにコレステロールには大切な役割がありますが、悪玉コレステロールとはなんでしょうか?LDLコレステロールは、コレステロールを体の必要な部分に血流に乗せて運ぶ役割をしています。ところが、たくさん運びすぎると、細胞の中に取り込まれずに残った余分なコレステロールが血管の中に溜まっていきます。そしてそれは動脈硬化を起こす原因になるのです。動脈硬化はそのまま放置しておくと心筋梗塞や脳梗塞を引き起こし命の危険を招きます。ですからLDLコレステロールは一般に「悪玉コレステロール」と呼ばれるのです。