LDL(悪玉)コレステロールを下げるためのサプリメントランキング

ここではLDL(悪玉)コレステロールを下げたいと考えている方でサプリメントを飲みたいと考えているに向けておすすめのサプリメントを紹介したいと思います。

正直いろいろ調べていると本当にいろいろなサプリメントがあります。
誰もが知っている有名な大手上場企業から中小企業まで様々です。
当然成分など特徴も全然違います。

結局探していてもどれが良いのかわからないということになると思います。
そこでLDL(悪玉)コレステロールを下げたいと考えている方であなたに合ったサプリメント見つけられるように紹介したいと思います。

サプリメントの選び方

コレステロールを下げるためのサプリメントはいろいろあります。
ここでどれにしようか迷ってしまうと思います。
そこでサプリメントを選ぶ上でのポイントを紹介したいと思います。

オメガ3脂肪酸(特にDHAとEPA)の含有量

オメガ3脂肪酸はコレステロールを下げるというデータがいろいろなところで出ているものでLDL(悪玉)コレステロールを下げるということであれば大体このオメガ3脂肪酸のDHAとEPAの商品が出てきます。
DHAとEPAが青魚などに多く含まれている油でこういった青魚などから抽出してサプリメント凝縮しています。

ですからDHAとEPAの含有量というのが一つのポイントになります。
DHAとEPA合わせて一日の目安量が多いサプリメントで800mgなどでしょうか。

ちなみに1日のDHA・EPA推奨量は1000mgです。

ではDHA・EPAの含有量が多ければよいのかというとそんなこともありません。
その成分の品質が低ければ意味がありません。

品質

DHAやEPAは酸化しやすい成分です。
ですから時間が経つとすぐに酸化してしまいます。
酸化してしまうとその効果はすぐに落ちてしまいます。

いくらDHA・EPAの含有量が多くても酸化してしまっていては仕方ありません。
それならあまり多くなくても新鮮な状態のものの方が良いです。

ですから摂取するまでいかに酸化させないかということが大事になっています。

そこでいろいろ企業が酸化させない方法を考えています。
多いのは酸化を防ぐ成分の配合や包装です。

酸化を防ぐ成分として代表的な成分がビタミンEです。
こういった酸化を防ぐ成分が配合されているのかもポイントです。

あとは包装です。
酸素に触れると酸化しますがそれを防ぐため包装を考えていたりします。
この包装技術も企業によって違います。
やはり大手の企業の包装技術が安心感はありますね。
あとは特許を取っていたりと独自の技術を取得しているところもあります。

この酸化というポイントは意外に重視されていない方も多いかもしれませんが特許技術を取る企業があるくらいですから大事です。
大体一箱1ヶ月分という形で販売されているものが多いですから初日に摂取するものと30日後に飲むものとでは全然違いますね。

価格

継続して利用することが大事ですのでやはり価格もとても大事です。
当然安くて高品質ということであれば最高ですがすべてが揃っているというのも難しいところです。

たとえば単純にDHA・EPAの含有量が多く、価格も安いからということで購入しようと考えるかもしれませんが、酸化しやすかったり品質に問題があればそれは良くありません。

まずはどういった購入方法でいくのかというところですね。
ネットで見て見ると初めての方は初回限定価格での利用ができるので試しやすいです。
ですからまずは1ヶ月試してみるというのも良いと思います。
ただ、人によって効果を実感する期間が違うので初めの1ヶ月で効果を実感できない人もいると思います。

まずは3ヶ月試してみようとかその3ヶ月利用した時にどれくらいの金額になるのかなども考えて決めると良いと思います。

実績・信頼性

これはやはり大手企業の商品はある程度信頼できるというのがあると思います。
もちろん絶対ではないですが圧倒的な資金力と技術力で品質の良いものが出来上がるのではと考えられます。
ただし、その他の部分にお金がかかっているので価格が高くなるということも考えられます。
ただ、個人的には意外に低価格のものが多いという印象もうけます。
やはり有名企業の商品でそんな粗悪な商品は作れないというのもありますね。
もちろん中小企業の商品でも良いものはいっぱいありますけどね。


サプリメントランキング

 1位 サントリー DHA&EPA+セサミンEX

DHA&EPA+セサミンEXはサントリーが販売するサプリメントです。
商品名の通りDHA、EPA、セサミン、オリザプラス、ビタミンEが配合されています。

なんといっても愛飲者150万人以上、累計販売本数3000万本で11年売上NO,1という圧倒的な人気と実績を誇ります。
ですから初めての方はまずはチェックしておきたいサプリメントではないでしょうか。

サントリー独自開発によって凝縮された魚油(DHA・EPA)

特徴はサントリー独自開発によって凝縮された魚油(DHA・EPA)を世界で初めて採用しているというところです。
濃度が濃いということで効率良く摂取できるのではないでしょうか。

セサミン

あとはセサミン配合というところでしょうか。
サントリーといえばセサミン商品が充実しており、様々な研究検証が行われていて注目されている成分です。

2位 きなり

きなりは口コミも良く販売数が伸びている人気のサプリメントです。

注目成分クリルオイルを使用し、DHA・EPAが500mg配合されているというところがポイントです。
さらにサラサラ成分と言われているナットウキナーゼも配合されています。

DHA・EPAがただ高配合されているだけでなく、クリルオイルにしっかり配合されているアスタキサンチンが酸化しやすいDHAとEPAの酸化を防いでくれています。
さらにすぐに水に溶けるということで吸収率が違うということなんです。

これまでコレステロールのことを考えて飲んでいたサプリメントでは満足できなかったという方は一度こちらを試してみると良いのではないでしょうか。

3位 美健知箋EPA&DHA

美健知箋EPA&DHAは佐藤製薬が販売するサプリメントです。
佐藤製薬といえばユンケルなどが有名でご存知の方も多いと思います。

商品のポイントを見ていくとDHAとEPAの含有量が750mgというところでしょうか。
これは他のDHAとEPAのサプリメントに比べても多いです。

さらに他のサプリメントと比べてもカプセルが小さく早く溶けるようにできています。
飲みやすいのも良いと思います。

酸化しやすいDHAとEPAですがビタミンEを配合して酸化しにくくなっています。

販売企業、DHAとEPAの含有量、カプセルなどおすすめポイントはいくつもありますし試してみるのも良いと思います。

4位 大正DHA・EPA

大正DHA・EPAは大正製薬が販売するサプリメントです。
大正製薬は様々な有名な薬品を販売しているのでご存知かと思います。

特徴はDHAとEPAの含有量が600mgというところでしょうか。
これは同じ部類の商品では多い方です。

サプリメントは小分けにされているのですが、酸化しやすいDHA・EPAをなるべく酸化させないようにするためです。

大正製薬というブランド、含有量などを考えると一度利用してみるのも良いのではないでしょうか。

5位 小林製薬 ナットウキナーゼ&DHA&EPA

ナットウキナーゼ&DHA&EPAは小林製薬が販売するサプリメントです。
小林製薬は様々薬や日用品を販売しているのでご存知かと思います。

商品の特徴はナットウキナーゼにDHA・EPA、玉ねぎ成分が配合されているところです。
特許技術で摂りたくないビタミンK2を除去し、さらに納豆特有のニオイも独自の製法で除去されています。
玉ねぎは玉ねぎでもさらさらレッドというケルセチンが普通のたまねぎの1.5~3倍含まれているものを使用しています。
さらにサラサラ成分のDHAとEPAもしっかり配合されています。

価格的にも利用しやすいので一度試してみるのも良いのではないでしょうか。

6位 緑でサラナ

緑でサラナはサンスターが販売するドリンクです。
累計販売実績1億本を突破しています。

商品の特徴は野菜100%の天然アミノ酸(SMCS)が配合されていてこれがコレステロールの低下作用がるということなんです。

臨床試験では3週間でLDL(悪玉)コレステロールが低下したという結果も出ている特手保健用食品(トクホ)です。

コレステロールを下げるということだけでなく野菜不足にも良いドリンクです。
健康のために飲むのも良いと思います。

7位 ヘルスマネージ 大麦若葉青汁 キトサン

ヘルスマネージ 大麦若葉青汁 キトサンは大正製薬が販売する青汁です。
サプリメントではないですが紹介しておきたいと思います。

商品の特徴はキトサンが配合されているとことです。
コレステロールの吸収を抑える、血清コレステロール、LDL(悪玉)コレステロールを低下させる効果があります。

主な原料は有機大麦若葉で野菜不足や健康のためにも良いと思います。

8位 オメガ3クリルS

オメガ3クリルSは創業100年の製薬会社が開発したサプリメントです。

特徴はDHAなどを含むクリルオイルが配合されているところです。
クリルオイルは南極のオキアミから抽出したものでアスタキサンチンなども含まれていて酸化も防げて吸収率も高いです。
DHAとEPAが3粒に1,005mgと高配合されているというのもポイントです。

9位 三黒の美酢

三黒の美酢は黒酢もろみ、黒にんにく、有精卵黄油、DHA・EPAが配合されているサプリメントです。
黒にんにくのスコルジンやDHA・EPAなども配合されていて血液サラサラ成分がしっかり配合されています。

黒酢といえばアミノ酸が豊富ですし、健康のために摂取するのも良いと思います。

10位 極上クリル

極上クリルは商品名にもあるようにクリルオイルが使用されたサプリメントです。
モンドセレクション金賞受賞した実績もあります。

DHA・EPAが配合されていてアスタキサンチンが含まれていて酸化を防いでくれます。
さらに水に溶けやすく吸収されやすいです。

11位 ケンとサラ

ケンとサラはDHA・EPA・DPAなどのオメガ3脂肪酸がしっかり配合されています。
DHA424mg、EPA205mg、DPA37g配合されています。

12位 AOZA

AOZAは国産のイワシから抽出したDHA・EPAを配合したサプリメントです。
ポイントは国産イワシ抽出ですがコエンザイムQ10なども配合されています。

13位 DHA&EPAオメガプラス

DHA&EPAオメガプラスはDHA・EPAに加え亜麻仁油のαリノレン酸も配合されているオメガ3脂肪酸サプリメントです。
クリルオイルも配合されていてアスタキサンチンなども含まれています。

参考サイト
LDL(悪玉)コレステロールを下げるサプリ

ストレスは悪玉コレステロールを増やす?

コレステロールには食生活が大きくかかわっていることは明らかですが、実はストレスもコレステロールの値に影響を及ぼしているのをご存知でしたか?

ストレスでLDLコレステロールが増える

LDLコレステロールは、別名「悪玉コレステロール」とも呼ばれています。肝臓からコレステロールを体の各部分に血液に乗せて運ぶのがLDLコレステロールの役割ですが、この値が増えてしまうと、血管壁に余分なコレステロールが貼りついて血管を固くし、その結果血流を阻害して動脈硬化を起こします。強いストレスを受けると、このLDLコレステロールが増えます。なぜでしょうか?大きなストレスは自律神経を乱します。自律神経の働きが悪くなると、副腎皮質ホルモンが分泌されます。この副腎皮質ホルモンは血液中の遊離脂肪酸の量を増やしてコレステロールや中性脂肪が作りだされるのを助けます。さらに、自律神経の働きが乱れると交感神経が刺激されてカテコラミンという物質が分泌されて血管を収縮させて血圧を上昇させてしまうのです。

ストレスは動脈硬化を促進する?

仕事や人間関係、家族、経済的な問題や健康上の問題など、私たちの周りにはストレスとなる事柄がたくさんあります。では、どのようにストレスを発散しているでしょうか?たくさん食べる、夜中にお菓子を食べる、あるいはお酒を大量に飲む、タバコが増える…そんなふうにストレス解消をしていませんか?喫煙や飲酒はLDLコレステロールの生成を促します。また、過食や深夜に食べる習慣は血圧や血糖値をあげることになります。こうした習慣は血管が動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳梗塞などの深刻な結果を招きます。

コレステロールが高くても問題ないって本当?

コレステロールが高いと体に悪いとよく言われますが、最近は「コレステロールが高くても問題ない」「むしろコレステロールが高い人は長生きする」という人もいます。本当なのでしょうか?

コレステロールは高くてもよい?

コレステロールは私たちの細胞やホルモンなどの材料となる大切なものです。ですが、量が増えると血液がドロドロになり動脈硬化を起こします。ところが、大阪府守口市市民健康センターの調査によれば「コレステロールの数値が高い人ほど長寿」であると報告されたのです。この調査を受けて、コレステロールの数値が高くても問題ない、という人が増えました。ですが、この言い方は正しくはありません。正しくは、HDLコレステロール(善玉コレステロール)の値が高く、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)の値が低ければ問題ない、と言えます。

小型LDLコレステロールとは?

悪玉コレステロールと言われるLDLコレステロールには、さまざまな大きさがあります。心筋梗塞などの心臓疾患を起こした人のLDLコレステロールを調べると、特に小型のコレステロールが多くみられます。小さいと血管壁に侵入しやすく、血液中に長くとどまるため酸化しやすくなります。すると、マクロファージという白血球の一種が、異物と誤認してとりこんで血管壁に沈着させます。すると、血管はより硬くなり動脈硬化をおこします。ですから、コレステロールの数値が高い人は専門医を受診して詳細な内容を知るように心がけましょう。どのコレステロールが値が高く、どのコレステロールの値が低いのかということが重要なのです。

LDLコレステロールとたばこの関係

たばこは肺ガンや咽頭ガンの一因であることはよく知られていますが、コレステロールにも影響を与えることは案外知られていないかもしれません。今回はたばこが悪玉コレステロールに与える影響についてご紹介します。

たばこがコレステロールに与える影響

たばこに含まれるニコチンは発ガン性物質ですが、それだけでなく脂質の代謝にかかわるリポタンパクリーゼという酵素を不活性化させてしまいます。リポタンパクリーゼは中性脂肪を遊離脂肪酸とグリセロールに分解する酵素です。この酵素の働きを阻害してしまうので、いくら代謝を高めて中性脂肪を減らそうとしても喫煙している限りは、なかなか中性脂肪を減らすことができなくなります。中性脂肪と悪玉コレステロールであるLDLは比例するので、中性脂肪が増える=悪玉コレステロールが増える、という結果になります。

たばこは動脈硬化を進行させる?

悪玉コレステロールが増えると、血管壁にコレステロールがつき、血管を狭めて動脈硬化を起こしやすくなりますが、喫煙はさらに動脈硬化を進行させてしまうという弊害があります。喫煙するとニコチンの刺激でアドレナリンなどのホルモンが分泌されます。すると、血圧が上がり脈拍が増えます。さらに、血液中にニコチンが増えると血管はもろくなります。一酸化炭素も増加するので、血管の内部が炎症を起こします。この炎症を静めようとして肝臓ではLDLコレステロールが大量に作られ、結果としてコレステロール値が上がるうえに動脈硬化の危険を倍増させます。まさに百害あって一利なしとはこのことです。

悪玉コレステロール(LDL)を増やす食べ物

コレステロールは脂質ですが、脂肪にもさまざま。悪玉コレステロール(LDL)になりやすいものもあれば、善玉コレステロールを増やす食べ物もあります。では悪玉コレステロールと言われるLDLを増やしてしまう食べ物はなんでしょうか?

飽和脂肪酸に注意!

脂肪にはオレイン酸、リノール酸などのいろいろな種類があります。そのなかでも特に悪玉コレステロールを増やしてしまうのは飽和脂肪酸です。飽和脂肪酸とは、バター、牛脂、ラード、植物油の一種であるパーム油などに含まれています。常温では固体になるため、体の中でも固まりやすく、コレステロールだけでなく中性脂肪も増加させる作用があります。ちなみに、最近話題のココナッツオイルも飽和脂肪酸ですが、バターやラードが長鎖脂肪酸なのに対してココナッツオイルは中鎖脂肪酸といって、同じ飽和脂肪酸でも、吸収が早く体内に蓄積されにくいという特徴を持っているので問題ありません。鶏の皮、ベーコン、脂身の多い肉にも飽和脂肪酸は含まれています。

コレステロールを多く含む食品

100g中あたりのコレステロール量が、250㎎を超える食品には、卵、スルメ、桜えび、煮干し、あん肝、イクラ、すじこ、イカ、鶏レバー、ウニ、ししゃも、豚レバー、チョコレート、ポテトチップスなどがあります。魚卵、内臓系、お菓子類などはかなりコレステロールが高くなります。卵はコレステロールが高いのですが、実は卵は善玉コレステロールを増やしてくれるうえ、悪玉コレステロールを減らすという働きを持っています。栄養価も高いので、ぜひ積極的に食べてください。

更年期にはLDLコレステロールに注意

更年期以降は、生活習慣病にかかるリスクが高くなります。もし、健康診断などでコレステロールが高めと診断されたら気を付けましょう。

女性ホルモンとコレステロールの関係

女性の体は女性ホルモンの影響を強く受けています。妊娠や出産ができる体を作るために、エストロゲンとプロゲステロンという2つのホルモンが卵巣で作られており、この2つをまとめて女性ホルモンと呼ばれています。女性の体に欠かせないホルモンです。ところが、更年期が近づくと卵巣の働きが低下して、この女性ホルモンの分泌が少なくなっていきます。さて、女性ホルモンには、脂質や糖の代謝を調整してくれる働きがあります。ですがこの働きが弱くなると、脂質が代謝されずに脂質異常症のリスクが高まります。つまり、コレステロールの量が増えて血管の壁にへばりつき、血管内を狭くしてしまうのです。

更年期に増える悪玉コレステロール

とくに閉経後には悪玉コレステロール(LDL)の値が高くなる傾向にあります。これには、更年期に減少した女性ホルモンの一つエストロゲンが関係しています。エストロゲンには血中のLDLコレステロールを肝臓に取り込む受容体を増やす働きがあります。ですが、エストロゲンが減るとこの受容体も減ってしまうので、血中のコレステロールが十分に回収できなくなります。そして、血中に増えたLDLコレステロールは血管の壁に入り込んでやがて動脈硬化をひきおこすのです。心筋梗塞や脳梗塞などの深刻な事態がおきるまえに、食生活や生活習慣を改善して早めの対策をとることをおすすめします。

LDLコレステロールとHDLコレステロールの違いは?

よく善玉コレステロール、悪玉コレステロールという言葉を聞きますが、2つのコレステロールに一体どんな違いがあるのでしょうか?

善玉(HDL)コレステロールとは?

コレステロールは本来、私たちが生きていくうえで必要不可欠なものです。細胞の細胞壁や脂肪の消化を助ける胆汁酸の原料ですし、体内でビタミンDを作るのを助けます。またホルモンを作りだす元にもなります。生命活動を支えるのに必要なものなのです。このコレステロールは脂質なので、そのままの状態では血液に溶け込むことができません。そこで、特殊なタンパク質がくっついてリポタンパクという形になって体内を巡っています。そしてこのリポタンパクにはいくつかの種類があり、HDLコレステロールもその一つです。血液中の余分なコレステロールを肝臓に運んで処理します。血中のコレステロール増加を防ぐ役割をしているので、HDLコレステロールは善玉コレステロールと言われます。

悪玉(LDL)コレステロールとは?

HDLコレステロールが血管にたまったコレステロールを肝臓に運ぶのに対して、LDLコレステロールは肝臓のコレステロールを体の隅々にまで運ぶ役割をしています。ですから本来は必要なコレステロールなのです。ところが、LDLコレステロールが増えすぎると、体中にコレステロールが増えて動脈硬化を促進し、心筋梗塞や脳梗塞を起こすリスクが高まります。ですからLDLコレステロールは悪玉コレステロールと呼ばれているのです。

LDLコレステロールが増えるとどんなリスクがある?

LDLコレステロールは、肝臓のコレステロールを体の各器官に運びます。もし増えすぎると、血管壁に余分なコレステロールがたまってしまいます。では、どんなリスクがあるのでしょうか?

脂質異常症

血液中にLDLコレステロールと中性脂肪(トリグリセライド)などの脂質が高い状態を、脂質異常症といいます。以前は高脂血症とも言われていました。脂質異常があっても通常は何の症状もありません。ですが脂質異常はいわば血液がドロドロの状態です。当然、体に良いわけがありません。自覚症状がないために気づくのが遅れ、ある日突然、症状が出るのです。ですから、健康診断で脂質異常症の疑いあり、と言われたなら放置せずに、すぐに受診して医師の指導を受けることが大切です。特に最近は30代から50代の働き盛りの年代の方に脂質異常症の人が増えているので、ふだんから食生活や運動不足に注意し、なるべく規則正しい健康的な生活を心掛けることでコレステロール値をおさえましょう。

血液ドロドロ動脈硬化のリスク

血液中のコレステロールの値が高いと、動脈の内壁にコレステロールがたまって血管が硬くなります。すると血流が滞って動脈硬化がおきます。その結果、心臓の筋肉に酸素と栄養を送る冠動脈が細くなって心筋梗塞がおこったり、脳の動脈がつまって脳梗塞をおこしたりします。心筋梗塞や脳梗塞は突然死につながることがあるので、たかがコレステロールと甘く見てはいけないのです。

悪玉(LDL)コレステロールを減少させる食品は?

“食事によって悪玉コレステロール(LDL)を減らすことができるのでしょうか?食生活を改善して、動脈硬化の原因になる悪玉コレステロールを下げましょう。

「EPA」と「DHA」たっぷりの青魚

マグロ、サバ、サンマ、イワシ、ブリなどの青魚に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)は体内の悪玉コレステロールと中性脂肪の値を下げて血液をサラサラにします。しかも、善玉コレステロールを増やします。EPAとDHAを効率よく摂取するには刺身で食べるのが一番です。加熱調理する場合は、蒸し焼き、ホイル焼き、煮魚などにするのがおススメです。網焼きにすると脂肪が流れ出てしまうので、焼き魚にするならフライパンで焼くといいでしょう。また、缶詰には生魚と変わらない成分が含まれています。

タウリンを含む食品と大豆食品

肝機能が低下するとコレステロールが処理できずに血液中にたまってしまいます。ですから肝機能をアップさせるタウリンを多く含む食品を食べましょう。タウリンはタコ、イカ、ホタテ、カキ、サザエ、アサリなどの魚介類に多く含まれています。タウリンは水溶性なので水に溶けます。煮る場合には野菜と一緒に煮て煮汁も食べるようにしましょう。さらに、大豆に含まれる大豆タンパク質はコレステロールを低下させます。大豆タンパク質の一部が胆汁酸と結合して排出され、新たな胆汁酸を作るため、血液中からコレステロールが肝臓にとりこまれて、血中のコレステロールが減ります。

悪玉(LDL)コレステロールが高くなる原因

悪玉コレステロールなんて自分には関係ないと思っていませんか?ですが、実は知らないうちにコレステロールがたまりやすい生活をしていることもあるのです。では、悪玉コレステロールが高くなる原因はなんでしょうか?

加齢

残念なことにコレステロールは年と共にたまっていきやすくなります。若いころは新陳代謝がよいので、コレステロールが多く含まれている食事をしたり、コレステロールがたまりやすい生活をしていても、余分なコレステロールはすぐに排出されてしまいます。ですが、年をとってくると若いときのようにはいかなくなります。年齢と共に基礎代謝が悪くなり、コレステロールがたまりやすくなるのです。30歳から50歳にかけてコレステロールが高くなるので、30代になったら一度自分の食生活や生活習慣を見直してみると良いでしょう。

運動不足と炭水化物ぬきダイエット

社会人になると仕事が忙しくて、ついつい運動不足になりがちです。ウォーキングやランニングを定期的に行ったり、ジムやプールに通っている人はコレステロールが排出されやすく体内に蓄積されにくくなります。特に40代以上になると、なにもしなくても基礎代謝が落ち、そこに運動不足も加わるとどんどんと悪玉コレステロールが増えていきます。また、ダイエットの方法によっては、悪玉コレステロールを増やすことになります。たとえば炭水化物を抜くダイエットは、ご飯を抜く分おかずを食べる量が増えます。肉や卵、脂質を摂取する量が増えて体重は減ったのにコレステロールは増える結果になるのです。